

クラス

サッカーを“好き”になる
方針
この年代で最も大切なのは、サッカーを「楽しい!」と感じること。
技術の習得や戦術理解よりも、まずは「ボールと遊ぶ」「仲間と笑う」経験を重ねていきます。
ボール遊びを中心に、自由にプレーできる時間を大切にする
「できた!」という体験を増やし、自信 を持たせる
強制せず、子どもが自分から「やりたい」と思える環境をつくる
成長のエピソード
ある幼児の選手は、最初は練習に来てもボールに触ろうとしませんでした。
しかし、遊びの中でボールを蹴る楽しさを体験するうちに、少しずつ笑顔でプレーするようになり、今では練習の最初から最後まで夢中になってボールを追いかけています。
幼児期に大切なのは、「サッカーって楽しい!」と心から思えることです。
幼児-小学2年生
考える力を育てる
方針
サッカーの楽しさを感じられるようになったら、次は 「考えるサッカー」 へステップアップします。
試合の中で「なぜそのプレーを選んだのか」を問いかける
自己表現を促し、自分の意見を持てるようにする
仲間との連携を学び、チームプレーを意識させる
成長のエピソード
ある選手は、常にボールを持つと同じ行動(前に突っ込む)しかできませんでした。
そこで「今の判断はなぜ?」と問いかけを繰り返すと、「ゴールに行きたいから」という答えが返ってきました。
その答えを受け止めつつ、「仲間を使う判断もあるよ」と伝えることで、徐々に選択肢が増えていきました。
この年代では、「考える」こと自体を楽しめるようになることが目標です。
小学3-4年生
勝つために考える
方針
高学年になると、子どもたちは「勝ちたい」という気持ちを強く持ち始めます。
その気持ちを大切にしつつ、「どうすれば勝てるのか?」を自分で考える力 を育てます。
試合の流れを自分たちで修正する経験を増やす
仲間と話し合いながら戦術を組み立てる
チームの中でリーダーシップを発揮する選手を増やす
成長のエピソード
ある大会で負けが続いていたとき、子どもたちに「どうすれば勝てると思う?」と問いかけました。
すると一人の選手がこう言いました。
「相手を見てなかったから、次は相手を見て攻撃しよう!」
その一言でチーム全体がハッと気づき、次の試合では相手の守備の位置を観察しながら攻撃するようになりました。
結果的には負けてしまいましたが、「相手を観る」という本質的な学びを子どもたち自身が導き出した経験は、何よりも価値のある成長となりました。
小学5-6年生
地域展開のモデルづくり
方針
A.C. ammaliatoreは現在、川口市南部で 公立中学校の部活動地域展開事業 を担っています。
これは、国の方針である「部活動の地域移行」を現場レベルで実践する取り組みです。
中学生年代では、次のことを重視しています。
学校部活動と地域クラブをつなぐ役割を果たすこと
小学生時代に培った「自分で考える力」をさらに発展させること
サッカーを続けながら、学業や進路とも両立できる環境をつくること
取り組み
クラブとしてはまだ始まったばかりですが、地域の中学校と連携しながら、「どうすれば部活動を地域に展開できるか」 を実践し、行政にフィードバックしています。
これは全国的にも先進的な事例であり、将来的に全国へ広がる可能性のあるモデルケースです。
将来のビジョン
中学生年代においては、次のような未来像を描いて います。
サッカーを続けたい子どもが安心してプレーできる居場所を提供する
小学生からの一貫指導で「主体的に考える選手」を育成する
学校・地域・クラブが協力しあい、地域全体で子どもを育てる仕組みを完成させる


